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一点堂
ITTENDO

和同開珎

Wadō Kaichin

系列
古代銭貨(皇朝十二銭)
額面
1文
時期
和銅元年(708年)発行

更新: 2026-09-02

規格(確認済みの範囲)

項目種別出典
発行(図録)銀銭708年5月・銅銭708年8月図録の値[1]

事実708(和銅元)年5月に銀銭、同年8月に銅銭が発行された。銀銭は710年に使用が禁止された(図録)。[1]

事実国家は全国的な流通を目指して発行し、平城京造営の労賃・資材購入など国家プロジェクトの支払いに用いた。位階付与・銭納・私鋳の厳禁などの流通政策が併せて記録されている(図録)。[1]

歴史的文脈

事実唐の開元通宝(621年)の規格に合わせてつくられ、都や畿内を中心に使われた(図録)。[2]

実物の識別

事実唐の開元通宝(621年)の規格に合わせた円形方孔銭で、4文字の銭文を持つ。銀銭と銅銭の二種が発行された。[1],[2]

変種・区分

事実銀銭(708年5月)と銅銭(708年8月)の二種。銀銭は710年に使用が禁止された。[1]

製法

事実鋳型(8世紀)が現存する。四角い穴は角棒を通して固定し、銭貨の側面をヤスリで磨くためともいわれる(図録)。[1]

真贋上の注意

事実発行当時から銭貨の私鋳は特に重罪とされた(図録)。現代市場でも模鋳・後鋳の検証が必須で、単独の特徴で真贋を断定できる手掛かりは知られていない。[1]

用語(日英)

解釈「開珎」の読み(かいちん/かいほう)には古くから論争があり、当サイトは一方に断定しない。

未確認事項

解釈量目・品位・鋳造高など、ここに記載のない項目は、参照資料からまだ確認できていません。確認でき次第、追記します。

落札記録

この貨種と確認できた落札記録はまだありません。近い種類の相場をこの貨種の価格として示すことはしません。確認でき次第、ここに掲載します。

参照資料

  1. [1]貨幣博物館 常設展示図録(和同開珎)(日本銀行金融研究所 貨幣博物館)https://www.imes.boj.or.jp/cm/collection/tenjizuroku/mod/book/pageindices/index18.html参照日: 2026-09-02
  2. [2]貨幣博物館 常設展示図録(古代銭貨の移り変わり)(日本銀行金融研究所 貨幣博物館)https://www.imes.boj.or.jp/cm/collection/tenjizuroku/mod/book/pageindices/index21.html参照日: 2026-09-02